白いパソコンの筐体やキーボードは長く使っていると黄ばんでくる事があります。
特に直射日光が当たる場所に置いておくとそれは顕著に現れます。
それは単純に汚れが付着するのではなく太陽の紫外線によってプラスチックの表面が化学変化を起こしてしまうかららしいです。
気になってしまった場合通常はキーボードASSYを交換するのですが今回実施しようとした機種(TOSBIBA PT65PWS)はそれが出来ない事が判明。
そこで今回はやむを得ずネットの情報を元に黄ばんだキーボードを漂白してみようと思いました。
ちなみに黄ばみの化学変化の理屈は下記ブログ記事が参考になるかと・・・
http://trashbox.homeip.net/nownow/20100905/
ワイドハイターEXのような誰にでも手に入れられる家庭用洗剤で簡単にできるようです。
ではいざスタート!
キートップを全部外しますので元に戻すときに配列が分からなくならないように写真を撮っておきます。
ツメを折らないように慎重に外していきます。
本当にこれは慎重に・・・・・・・
ENTERやSHIFTキーのような少し大き目のキーには部品が余分に付いているので注意です。
外したキートップをワイドハイターEXに浸すための容器を準備。
陽が当たりやすい透明な容器で蒸発を防げる蓋つきがベターです。
今回は容器の外側にアルミ箔を巻きましたがこれは太陽の光が反射するなどしてなるべく色々な角度から当たればいいかなという思いで巻いてみました。
ワイドハイターEXを約2倍~3倍に薄めて投入
蒸発しないように蓋をして太陽の光が良く当たる場所に放置・・・
数時間後に覗いてみたら・・・なんと!
白くなっているではありませんか!
早速回収し、水で良く洗って乾かして元に戻します。
参考までにBefoer Afterの写真です。
Before
After
よく見ると若干ムラがあったりまだ少し黄色い感はありますがもっと長い時間紫外線にさらしていれば多分もっと白くなった事でしょう!
もっと色々プラスチックの黄ばみを漂白してみたくなっちゃいますね!
以上です。